育毛を促進する食材

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育毛物質IGF-1


IGF-1を産生して育毛を促進する食品

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IGF-1を簡単にサット増やせれば脱毛が抑制され、発毛も叶うのですが、人為的に意図的に行なう方法は見つかっていません。見つかっても別の害や副作用の危険性もあります。

そこは慎重に推移するものと思います。


では、全く望みが無いかと言うと、そうでは有りません。日常生活の中でIGF-1を増やす方法があります。

それも毎日の食事でIGF-1を増やす作用のある食品を食事に取り入れる方法です。





◆ 知覚神経を刺激する唐辛子と大豆を上手に加える


唐辛子と大豆

知覚神経は、体中に張り巡らされていて、温度や匂い、視覚、聴覚などの外界からの刺激を脳へ伝えるための神経です。


唐辛子に含まれるカプサイシンが知覚神経を刺激してIGF-1の産性を促します。カプサイシンの働きを助けるのが、大豆に含まれるイソフラボンです。


唐辛子を食べて知覚神経が刺激されると、神経終末からカルシトニン遺伝子関連ペプチドが放出され、全身の細胞でIGF-1を増やします。


また、イソフラボンは知覚神経内のカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)を増やす作用があります。

そのため、唐辛子と大豆を一緒に摂ることで、効率良くIGF-1を増やすことができる、という事になります。


少し詳しく説明すると、CGRPが脳へ刺激を伝え、自律神経系が活性化して少量のアドレナリンとアセチルコリンという神経伝達物質が放出されます。

この物質が、自律神経系の刺激情報を抹消組織へ伝え、全身の知覚神経を刺激します。


髪の毛の場合は、毛根の毛乳頭細胞に作用してIGF-1を増やします。毛乳頭細胞で産生されたIGF-1は髪の元となる角化細胞を分裂増殖させて髪の毛を伸ばします。


さらに、IGF-1はヘアサイクルの成長期を延ばし、退行期や休止期を短縮させ、抜け毛を減らす作用もあります。


● 1日に必要な量


豆腐1/2丁+一味唐辛子スプーン2杯。調理法は何でもお好みで構いません。


● カプサイシンを含む他の食材


ハバネロ、豆板醤、ラー油、コチュジャン、キムチ


言われて見れば、東アジアや東南アジアの人で薄毛の人のイメージがありません。禿げている韓国人って思い当たりません。毎日キムチを食べているからカモ。


世界で薄毛の人の割合が高いのはヨーロッパ。低いのがアジア。

アジアの中で薄毛の人の割合が最も高い国は、日本です。



◆ わさび、にんにく、生姜などの香辛料


唐辛子をはじめとする、スパイスのピリ辛味の「辛い」という感覚は味覚では無く、痛覚です。

味覚は、甘い、しょっぱい、苦い、酸っぱい、旨い、の5味で脳の味覚野で処理される感覚です。


辛い、は脳の体性感覚野で処理される「痛い」と言う感覚です。


スパイスの「辛い」と感じる味は知覚神経を刺激する作用があります。薬が無かった時代にはスパイスは味付け以外にも腐敗防止など健康維持に役立つ機能性食品だったわけです。


こうしたスパイスの健康効果の多くはIGF-1によってもたらされると考えられます。

山葵(わさび)の辛味成分はMS芥子油で鼻にツンと抜ける香りはMT芥子油と呼ばれるものです。


ニンニクの辛味はアリルシスティン、生姜はジンゲロール、ターメリック(うこん)はクルクミン、胡椒はピペリン。


これらの辛味成分が効率よく知覚神経を刺激してIGF-1産生を促進します。


山葵(わさび):生をすりおろして3分以内に食べる:量はお好み

その他のスパイスはお好みの量で。



◆ 鮭、烏賊、蛸、牡蠣、海草などの魚介類


IGF-1は体内の活性酸素を消去する酵素を増やす作用がある事は知られています。

この酵素を増やす作用のある物質はアスタスサンチンです。


アスタスサンチンは鮭の身に多く含まれています。本来の鮭は白身なのですが、餌から摂取したアスタスサンチンが身に蓄積して独特の赤色を発色しています。


アスタスサンチンには知覚神経刺激作用もあり、IGF-1産生を促す作用があり、育毛効果を期待できます。


さらに、アスタスサンチンは化粧品にも使われていて、美肌効果も期待できます。


また、烏賊や蛸に含まれるタウリンは、成長ホルモンの分泌を促し、子供の成長には欠かせない作用がある事は広く知られています。


従って、タウリンには間接的ながらIGF-1産生を促す効果を期待できます。


牡蠣には亜鉛が多く含まれていて、亜鉛が不足すると薄毛になる事も知られています。この事から、亜鉛にはIGF-1産生を促す効果を期待できます。


海草にはアミノ酸がペプチド状に連なった物質が含まれていて、知覚神経を刺激してIGF-1産生を促す作用が期待できます。


育毛効果を期待できる程には食べられない


これらの弱みは、育毛効果を期待できる量ほど大量には食べられない事です。

鮭なら1日400g、海苔なら50枚。とても無理です。参考までに留めて下さい。



◆ その他の食品


個別に挙げたらキリがないので、品目だけに留めます。

極々普通に偏ること無く、万遍の食品を摂りましょうという事で、生活習慣病予防と全く同じです。


● きのこ類・根菜類

● 玄米(糠)

● 発酵食品(味噌、ヨーグルト、キムチ、チーズ、日本酒)

● コーヒー、チョコレート:適量