育毛剤のタイプ

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育毛剤の選び方


育毛剤のタイプと特長・配合主成分

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◆ 血行を促進するタイプの育毛剤


血行を促進するタイプの育毛剤はたくさんあります。 血行と育毛には大変密な関係があり、薄毛や脱毛の症状があるという人はまずこの頭皮の血行不良を疑ってみてください。





もう知っている方も多いと思いますが、頭髪はたんぱく質でできています。


毛髪が伸びていくためには、毛根という髪の毛の根っこの部分に身体から回ってくる栄養が届かなければなりません。


栄養を届けるのは、血液です。たんぱく質ももちろん育毛には欠かせませんが、そのままでは毛髪になりません。


ビタミンで分解され、合成されることで健康な毛髪が生み出されるのです。この過程にはミネラル成分や、その他の栄養も必要です。


でも、せっかくこういった髪によい食品を摂って体内に吸収されても、血液が頭皮に届けられないのでは無駄になってしまいます。


頭皮の血流を良くしておくというのは、育毛の基本中の基本です。でも、何らかの原因があって血流が悪くなっている人も結構います。


怖いのは、自覚症状が全くないこと。でも、ある日急にどさっと髪の毛が抜け落ちるのではなく、 長期的にみて頭髪が薄くなってきたかなという人は、この血流の悪さが原因のひとつになっている場合があります。


漢方薬やビタミン成分など多くの育毛剤は、何らかの血流を良くする成分が入っていますから、 まずひとつベースになる育毛剤を見つけて、これを基本に他のタイプの育毛剤を使うのが良いです。



◆ 血行を促進する育毛剤成分


● センブリエキス


リンドウ科の植物で、大変苦味の強いのが特徴です。昔から胃腸薬として親しまれてきました。漢方薬系の胃薬といえば、苦いものと決まっています。胃のもたれ、消化不良などの症状に効きます。


育毛剤としてのセンブリエキスは、血管を広げる働きがあるといわれています。血管と言っても、毛細血管のほうです。


頭皮にセンブリエキスを含んだ育毛剤を貼付することで皮膚表面近くの血行が良くなり、それとともに毛細血管も広がるというわけです。


また、毛根付近に温感の刺激が行くことで、細胞も活発に動き出します。 血流が良くなって栄養が毛根に届きやすくなると同時に、頭皮が硬く動きが鈍くなっていた細胞も育毛に向けて動き出しますから、効果も倍増というわけです。


● ビタミンE


若返りを叶えてくれるといわれるビタミンです。育毛に二つの大きな働きをしてくれます。


まず一つ目の働きとして、血液の流れを良くして、抹消血管を拡張させてくれることがあげられます。二つ目の働きとしては、抗酸化作用があるということです。私達の身体は、小さな細胞が集まって作られています。


年をとるということは、細胞も年をとるということです。酸素がなければ私たちは生きていけませんが、同時に細胞も酸素の影響を受けて酸化して行きます。酸化すると、細胞の働きが弱くなります。


毛髪を作る細胞も同じです。頭皮にも当然影響が出てきます。 皮脂がたまりやすくなります。これを防ぐのがビタミンE。細胞が酸化するのを防いでくれます。


● ニコチン酸アミド


ビタミンB3またはナイアシンとも呼ばれています。ニコチン酸アミドは、冷え性に効果があるといわれています。


冷え性といっても身体全体が冷えているのではありません。手足の先など血管が細くなっているところに血液が十分に行かなくなることで起こる現象ですから、ニコチン酸アミドを摂取することで抹消血管に十分血液が流れるようになると手足も温まり、身体も暖かくなります。


育毛にも同じようによい影響を与えます。 血行が良くなることで頭皮に栄養がきちんと届くようになり、よい環境で育毛ができます。


● 塩化カルブロニウム


自律神経に働きかけて、毛細血管を広げる働きがあります。 脱毛症の治療として皮膚科でもこの塩化カルブロニウムは使われていますから、効果も期待できます。


ただ、市販の育毛剤に含まれている量はわずかです。濃度の高い5%のものは医師の処方がないと購入できません。それでも、市販されている塩化カルブロニウム配合のものが人気があるのは、やはりそれだけの効果が期待できるということです。



◆ 男性ホルモンを抑制するタイプの育毛剤


セッセと育毛剤で頭皮はケアしているのだが、抜け毛が減らない。AGAです。


男性型脱毛症いわゆるAGAは、男性ホルモンが影響しているといわれています。男性ホルモンのひとつであるテストステロンが「5a―リダクターゼ」に反応して作られた「ジヒドロテストステロン」通称DHTというホルモンが働いた部分だけが脱毛をするといわれています。


DHTは、毛根にダメージを与え、その結果毛母細胞の働きを鈍らせてしまうといわれています。ですから、この男性ホルモンを抑制するタイプの育毛剤は、主にDHTが作られなくなるよう、5a−リダクターゼの働きを阻止する効果があります。


よく、AGAは遺伝が原因ともいわれますが、全部が全部遺伝から来るものではありません。生まれたときから将来AGAになると決まっているものではありませんから、悲観しないことです。


AGAも様々な原因が積み重なって起こる症状ですが、そのひとつの原因として考えられているのが頭皮が男性ホルモンに過敏に反応することで起こるというだけです。


育毛剤には、この男性ホルモンに働きかける成分を含んだものがありますから、まずは恐れずに使ってみることをお勧めします。



◆ 男性ホルモンを抑制する育毛剤成分


● ミノキシジル


プロペシアと並んで人気のあるミノキシジル。 もともとは、高血圧の薬として開発されたというエピソードは有名です。


副作用のひとつに多毛症の症状があったことから研究が進み、育毛剤として新たに生まれたのがミノキシジルです。発毛にいたるメカニズムは完全に解明はされていないものの、実際に使った人が脱毛が止まったあるいは脱毛していた箇所から産毛が生えてきたといった報告が出てきているのも事実。


男性型脱毛症にも効果を発揮し、特に頭頂部においてはよい成績を出しています。濃度が高いほうが効果があるといわれていますが、国内では5%濃度までしか認可されていないため、濃度の高いものを海外から輸入している人も多いようです。


● フィナステリド


男性型脱毛症で専門病院の治療を受けると、ほぼ標準的に処方される成分フィナステリド。 もともとは前立腺肥大症の治療薬として開発されたのですが、ミノキシジル同様、副作用がきっかけで脱毛症の治療薬として商品化されたものです。


厚生省の認可を受けているのは「プロペシア」という商品で、育毛というよりは発毛剤として認知している方も多いと思います。でも、実際には発毛するというよりも脱毛の症状が進行するのを抑えるといった程度の効果を期待したほうがよいです。


国内では医師の処方箋がないと購入できないところから、 輸入品のプロペシアもしくはフィナステリドを求める方も多いようです。


副作用が何かと取沙汰されるのですが、実際に副作用がおこる確率は低く、症状もそんなに重くありません。


● ノコギリヤシ


フィナステリド同様、もともとは前立腺肥大症の薬の成分に使われていました。又、滋養強壮の力があると言い伝えられて、珍重されてきた植物でもあります。


育毛効果があるということは最近の研究で明らかになりました。 男性ホルモンテストステロンが5aリダクターゼに変ることでジヒドロステロンという脱毛の原因になる物質ができないように働きかける作用があります。


育毛に効果があって副作用が少ないですから、育毛剤の成分としては安心できるものです。


● 亜鉛


普段あまり気にして摂取することのない亜鉛ですが、私達の身体を維持するのになくてはならない栄養素です。


髪の毛も、筋肉も、そして臓器も、全てはたんぱく質が亜鉛の力によって出来たものです。青魚などに多く含まれていますが、毎日必要量を摂取するのはなかなか難しいところ。


食生活の変化で慢性的な亜鉛不足になり、それが脱毛や薄毛の原因になっているとも言われています。また、亜鉛にもノコギリヤシのように男性ホルモンジヒドロステロンができにくくする作用があることから、育毛剤にも積極的に使われています。



◆ 毛母細胞活性化タイプ育毛剤


一本の髪の毛をよく見てみると、根元がちょっと膨らんでいます。


ここは、毛乳頭(もうにゅうとう)と呼ばれ、 毛細血管から送られてきた栄養を髪の毛を作り出す細胞へバトンタッチさせるという重要な役目を持っています。


そして、毛母細胞というのは、この毛乳頭をぐるっと囲んでいる細胞です。毛乳頭からもらった栄養を元に細胞分裂をし髪の毛を生み、伸ばすという、まさに育毛の生命線ともいえる細胞です。


この毛母細胞が何らかの原因で作業をサボっていると、成長期の髪の毛が抜けて落ちたり、髪の毛が生えてこなくなったりという事態が起こります。


余談ですが、ひげを毎日そるのが面倒という方、多いです。また、無駄毛が気になるという男性も多いものです。カミソリで剃っても又すぐに生えてしまう。毛根が残っているからです。


毛抜きで抜くと毛根からすっきり抜けるので、しばらくは生えてきませんが、時間がたつと又伸びてきます。毛母細胞を壊さないことには永久脱毛はできないというわけです。


頭髪もそうです。毛母細胞が壊れてしまったら二度と髪の毛は生えてきません。それだけ育毛にとって重要な鍵を握っている細胞です。


さて、この毛母細胞ですが、細胞分裂ができなくなる理由はふたつ考えられます。


まず一つ目は、細胞が老化していて細胞分裂がうまく出来なくなっているというパターン。


もうひとつは、ヘアサイクルが早すぎて、細胞分裂が追いつかないというパターンです。


一つめの細胞の老化ですが、これは、新陳代謝がうまくいっていれば本来問題ないことです。 肌もそうです。赤ちゃんや子供の肌がきれいなのは、新陳代謝がしっかり出来ていて、常に新しい細胞に生まれ変わっているからです。


ところが、年をとるとなかなかそれが旨くいかず、肌にもテキメンに出てきます。毛母細胞も同じことです。だから細胞の活性化を促す育毛剤が必要とされています。


また、二つ目の原因となるヘアサイクルですが、これは男性ホルモンが影響してきます。髪の毛の寿命は6年ぐらいといわれています。成長期にぐんぐん伸び、退行期でストップ、休止期で寿命を終えて抜けて行きます。


さて、この成長期の期間が早くなると嫌なことが起こります。十分に髪の毛が成長しないまま休止期を迎えることになります。


これが繰り返されると、やがてその部分だけが薄毛になってきます。 毛母細胞の働きをきちんとサポートしてあげることで、ヘアサイクルの乱れを直すことができます。それには、やはり育毛剤の力が不可欠です。


毛母細胞を活性化するタイプの育毛剤には、毛母細胞に栄養を与えたり、「活!」を入れてくれる頼もしい成分が含まれているようです。



◆ 毛母細胞活性化タイプの育毛剤成分


● ぺンタデカン酸グリセリド


アデノシン三リン酸という何やら長い名前の物質があります。これこそが、毛母細胞にダイレクトに働きかける育毛の救世主です。


もともとこのアデノシン三リン酸は細胞に含まれているものなので、この細胞が活発に働くと連動して毛母細胞も細胞分裂を行うというわけです。そして、このアデノシン三リン酸の数がもっと増えればもっと毛母細胞も積極的に分裂し、育毛によい影響を与えます。


では、ペンタデカン酸グリセリドはというと、アデノシン三リン酸を増やす働きがあるといわれています。毛母細胞がきちんと働くようにアデノ三リン酸を送り込んで、活を入れてくれるというイメージですね。


● ローヤルゼリー


女王蜂の食事であるローヤルゼリーは、ミネラルやビタミンなどがたくさん入っている、まさに女王にふさわしい理想的な食品です。もちろん、毛母細胞も例外ではありません。


髪の毛や頭皮に必要な栄養素であるアミノ酸をふんだんに含んでいますから、ローヤルゼリーを取り入れることで毛母細胞にも栄養が与えられます。


栄養がなければ細胞分裂をする力も生み出されません。もちろん、肌と同様、ローヤルゼリーには毛母細胞を若々しく保つ効果もありますから、年齢を重ねることで起こってくる脱毛や薄げにも効果が期待できます。


◆ 頭皮環境を整えるタイプの育毛剤


頭皮の状態が良くないと、育毛にもよくない。 これはもう、常識です。


皮脂が頭皮に溜まったまま残っていると、毛根が詰まって髪の毛が成長しない。これは本当です。


また、仕事などでストレスが溜まると、頭皮もストレスの影響を受けてこわばってしまいます。そして、薄毛になっている部分は大変デリケートで、紫外線の影響も受けやすいものです。


いつのまにか頭皮が炎症を起こしていたということもあります。シャンプーのしすぎも頭皮を痛める原因になります。


育毛を考えると、気をつけなければいけないことがたくさんあります。小さな原因が積み重なって脱毛や薄毛になることもあします。


かといって、急に頭皮環境を整えようとしてもなかなか難しいものです。この頭皮環境を整えるタイプの育毛剤は、そんなあなたをサポートしてくれます。


効き目は穏やかですが、頭皮の殺菌、保湿、消炎作用などひととおり自分でこなそうと思うと膨大な手間がかかります。


また、抜け毛も薄毛も、待っていてはくれません。気が付いたら早めに対処することが大切です。


上手に使って、なおかつ少しずつ育毛によい生活に向けて改善していきましょう。


● ヒノキチオール


殺菌作用があるヒノキですが、育毛においてその応用範囲はとても広く、頭皮を清潔に保ってくれたり、シャンプーなどの成分が頭皮に残らないように清めてくれる働きがあります。


皮脂が多い人はどうしてもベタベタして雑菌が頭皮に溜まりやすいものですが、このヒノキチオールは雑菌をも殺す作用があります。


身近なところでは、化粧品の防腐剤に使われることも。また、細胞を活性化させる働きもありますから、毛母細胞にもよいといわれています。


● ヒアルロン酸


頭皮の環境になくてはならないのが保湿です。なぜかというと、細胞には適度な水分が必要だからです。


水分が足りなくなると、皮膚もカサカサしてきます。 潤いをなくした細胞はどんどん死んでしまい、新陳代謝もできないまま皮膚だけがごわごわと硬くなってきます。


このような状態では、どんな育毛剤も効果を発揮することができません。特に乾燥肌の方は、ヒアルロン酸入りの育毛剤がおすすめです。


● グリチルリチン酸ジカリウム


甘草という植物の根からとれる成分に水酸化カリウムを加えて作られたものがグリチルリチン酸ジカリウムです。 ニキビ予防にも有効な成分ともいわれています。


ニキビや吹き出物などは、皮膚の炎症を伴うものですが、このグリチルリチン酸ジカリウムの炎症を抑える作用が効果を発揮するのですね。


頭皮も同じく、様々な要因で炎症がおきる場合がありますから、グリチルリチン酸ジカリウムは同じように効果があるといえます。